【TOPIXと日経平均株価】

日経平均株価やTOPIXという言葉は、夜のニュースや新聞の経済欄などで見聞きしますよね。

2024年1月からNISA(少額投資非課税制度)も改正されることもあり、日経平均株価、TOPIX、S&P500、ナスダック総合指数などといった「指数」にも注目度が高まってきているようです。

TOPIXと日経平均株価は、日本株式市場を代表する株価指数です。どちらも、株式市場全体の動向を把握するのに役立つ指標ですが、この2つの指数の違いを項目ごとに一緒に勉強していきましょう。

  • 対象銘柄について

TOPIXは、東京証券取引所のプライム市場に上場するすべての普通株式を対象としています。
一方、日経平均株価は、プライム市場から選ばれた225銘柄を対象としています。
そのため、TOPIXはより幅広い銘柄をカバーしており、日経平均株価よりも日本株式市場全体の動きを反映していると言えます。

  • 計算方法について

TOPIXは、各銘柄の時価総額に基づいて計算されます。
そのため、TOPIXは、各銘柄の市場全体における相対的な重要性をもとにして求められます。
一方、日経平均株価は株価加重型指数です。
これは、株価が高い銘柄ほど指数への影響が大きくなる計算方法です。
そのため、日経平均株価は、株価の高い銘柄の動きに敏感です。

  • 値動きについて

一般的に、TOPIXは日経平均株価よりも値動きが穏やかと言われています。
これは、TOPIXがより幅広い銘柄をカバーしており、個別銘柄の影響を受けにくいためです。 

  • 投資の対象について

TOPIXや日経平均株価に連動するインデックスファンドやETFは、日本の株式市場に投資する手軽な方法として人気があります。どちらを選ぶかは、投資の目的やリスク許容度によって異なります。

  • まとめ

TOPIXの構成銘柄は、東京証券取引所のプライム市場に上場するすべての普通株式で構成されています。したがって、TOPIXは時価総額が大きな企業だけでなく、中小企業も含まれています。ただし、大手企業の時価総額が大きいため、TOPIXの動向においては大手企業の業績や株価の変動が重要な影響を与えることがあります。
時価総額が大きな企業は通常、指数全体の変動においてより大きな影響を持つことがあります。そのため、これらの企業の業績や市場での動向は、TOPIX全体のパフォーマンスに影響を与える可能性が高いです。

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