新しいNISAが始まることは皆さんもご存じのことだと思います。
自分もそろそろ始めてみようかな?」と勉強を始めた方も多いことと思います。
制度ついては、金融庁のホームページの「新しいNISA」のページでご理解いただけます。
しかし、その先の行動(口座開設や金融商品の選択など)については、様々な情報がありすぎてよくわからないし、どれを信じていいかわからないという方が多いようです。
「損をしたくない」「お金を殖やしたい」
損をしないでお金を殖やしたいというのは当然のことだと思います。
しかしながら、投資にはリスクが存在します。リスクとは「将来的にお金が殖えるかもしれないけど、損が出るかもしれない」といった不確実性をいいます。
そこを理解した上で、損が出にくい投資は何か?ということを考えていくわけですね。
よく語られているのが「長期」「積立」「分散」投資です。
この3原則を踏襲した投資はその不確実性のブレ幅を抑えてくれると言われています。
まさに、つみたてNISA、iDeCo、DCなどが、それにあたると思います。
積立投資の基本は「ドルコスト平均法」と言われています。
専門用語を聞くと難しく感じるかもしれませんが、分かりやすく言うと一定期間ごとに、一定金額で、同じ投資対象を買い付ける投資方法になります。
例えば、10万円の投資を考えた場合、一度に購入するのではなく、毎月1万円ずつ10回に分けて購入するといった具合に複数回に分けて投資することが、これにあたります。
毎月決めた金額をずっと投資し続けるということですね。
ここまでは、ほとんどの方は既にご理解いただいているところだと思いますがいかがでしょうか。
ほとんどの方が躓くのは「どの金融商品を買うのか」です。
先ほども述べたように「損をしたくない」ので当然慎重になるわけです。
「将来に向けて成長する先」「将来に向けて価格が上昇する先」に投資ができれば、損が出ないはずなのですが、投資には必ずリスクが存在しますから、一時的に成長が止まったり、大きく価格が下がったりすることが起こります。
そんなときにどうするか?
そんな下落時にも動ぜずそのまま続けるということか答えです。
実は、投資で大切なことは「心構え」です。
投資を始めてから、どのような相場(価格)の変動に遭遇しても「動じない心構え」を持つことです。
仮にこのグラフのような投資先があったとしましょう。
将来は誰にもわかりませんが、数十年という歴史上、長期的な視点で見れば、大きく値下がりする局面が起こっても「我慢する」ことさえできれば復活することができました。
なぜ復活できたのかは、ここでは詳しく触れませんが、一言でいうと「経済行為は止まらなかったから」だと思います。
因みに、S&P500指数によると、2000年にITバブルが崩壊し、高値から株価の大底までの期間は、約2年7か月で、下落率は49%。底値からITバブルのときの高値を更新するのには、約4年8ヶ月も要しました。
2007年10月からの世界金融危機(俗に言うリーマンショック)では、高値から大底まで約1年5か月で、下落率は56%。高値を更新するのに、約4年を要していますが、大底からは一転して高値を更新し続けました。
そして、2020年の新型コロナウイルス感染症による急落です。これは一気に34%下落したものの、半年もかからずに復活して右肩上がりに復活しました。
投資先がこのように右肩上がりのものだとしたら、暴落時にも「動じない心構え」さえあれば資産は殖えていくことでしょう。
また、安心だと思っているドルコスト平均法も完璧な投資方法ではないことは知っておいてください。
ずっと右肩上がりに値上りを続ける投資先の場合だと、つみたて投資より一括投資のほうが利益が出ます。ドルコスト平均法は、値下がりをしたときには多くの量が買えます。投資の成果は「量×価格」で算出されるので、始めた価格より最終価格が値下がったとしたとしても最終価格次第では利益が出ることも損が出ることもあるのです。確かにドルコスト平均法は、損が出にくい投資方法ではあります。
また、違った見方をすると、価格が下がったとしても「今までよりも量が買えているんだ!」「我慢していたらきっと恩恵が得られるんだ!」と思い込めたときには「精神安定剤的役割」にもなるのではないでしょうか。
いつも繰り返してお話しさせていただいておりますが、過去の結果は語ることはできますが、将来の成果については誰にも予測できません。
ただひとつ言えることは、経済活動は止まらないということです。
その辺りをご自身の腹に落とし込むことができれば、安心して投資ができるのではないかと思います。
まずは、信頼できる相談相手、わかりやすく教えてくれる担当者を見つけてください。
弊社では、証券口座の開設から商品選択、アフターフォローまで、お客さまの投資行動に寄り添ってまいりますので、ぜひご相談ください。
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